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2016 年度 研究成果報告書

上皮間葉転換(EMT)による幹細胞誘導リプログラミングの分子機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 26501006
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 再生医学・医療
研究機関帝京科学大学

研究代表者

真先 敏弘  帝京科学大学, 医療科学部, 教授 (00585028)

研究協力者 Anura Rambukkana  University of Edinburgh, MRC Centre for Regenerative Medicine, Professor
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードリプログラミング / ハンセン病原因菌 / 上皮間葉転換 / 幹細胞 / 間葉系幹細胞 / シュワン細胞
研究成果の概要

IMS32(不死化マウスシュワン細胞)およびadultマウス一次培養シュワン細胞にSnai1をレンチウイルスを用いて導入した。その結果、これら2種のシュワン細胞に線維芽細胞様の形態変化を観察し、上皮間葉転換が起こったと考えられた。、さらにIMS32においてはsphere形成能、および脂肪細胞への分化能を持つ間葉系幹細胞類似の細胞を誘導することに成功した。しかし軟骨細胞への分化能は本方法では誘導することができなかった。一方、一次培養シュワン細胞については幹細胞としての性質を誘導することはできなかった。本成果は、シュワン細胞由来リプログラミング細胞を用いた再生医療への分子的基盤となるものである。

自由記述の分野

幹細胞生物学

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公開日: 2018-03-22  

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