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2017 年度 研究成果報告書

認知症の行動・心理症状(BPSD)に対するマニキュア療法の有効性の検証

研究課題

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研究課題/領域番号 26502018
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 ケア学
研究機関吉備国際大学

研究代表者

佐藤 三矢  吉備国際大学, 保健医療福祉学部, 准教授 (10368722)

研究分担者 横井 輝夫  高知県立大学, 社会福祉学部, 教授 (00412247)
岡村 仁  広島大学, 医歯薬保健学研究科(保), 教授 (40311419)
研究協力者 荒木 ゆかり  一般社団法人日本保健福祉ネイリスト協会, 理事長
緒方 紀也  一般社団法人日本保健福祉ネイリスト協会, 理事
山下 聡子  一般社団法人日本保健福祉ネイリスト協会, 理事
佐藤 恵  NPOオーセンティックQOL, 代表
坂本 将德  介護老人保健施設, 古都の森, 作業療法士
福嶋 久美子  吉備国際大学, 保健医療福祉学部・理学療法学科・佐藤三矢研究室, リサーチアシスタント
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
キーワード認知症 / 高齢者 / 女性 / ネイル / BPSD / QOL
研究成果の概要

認知症高齢者を対象としてネイルカラーリング介入を実施し、ランダム化比較試験を通じてBPSDとQOLの変化を検討した。対象者は介護施設に入所中の認知症高齢者77名。対象者を無作為に2群へ割り付けた後、介入群に対しては1週間に2回の頻度でネイルカラーリング介入を3ヶ月間実施した。得られた数値は二元配置分散分析を用いて2群間の比較を実施した。その結果、BPSDとQOLに関する測定項目において有意な交互作用が確認された。本研究では介護老人保健施設に入所中の認知症高齢者を対象として3ヶ月間のネイルカラーリング療法を行なえば,BPSDを軽減できる可能性が示唆された。

自由記述の分野

介護予防

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公開日: 2019-03-29  

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