研究課題/領域番号 |
26504004
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研究機関 | 政策研究大学院大学 |
研究代表者 |
村辻 義信 政策研究大学院大学, 政策研究科, 客員教授 (30727863)
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研究分担者 |
山崎 福壽 日本大学, 経済学部, 教授 (10166655)
福井 秀夫 政策研究大学院大学, 政策研究科, 教授 (60251633)
久米 良昭 政策研究大学院大学, 政策研究科, 教授 (60316643)
石川 徹 東京大学, 大学院情報学環・学際情報学府, 准教授 (70436583)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | 区分所有法 / マンション建替え / 再開発 |
研究実績の概要 |
(1)諸外国における区分所有関係解消決議制度の比較分析 米国諸州、シンガポール等諸外国の区分所有関係解消について、文献調査等により立法経緯を解明するとともに、運用等に関する実態調査を行った。 また諸外国における区分所有関係解消制度の比較分析を通じて、日本がマンション法制の改善を図る上で参考とすべき解消決議制度に関する法的措置、合意形成手法等に関する立法技術を抽出した。 (2)日本のマンション建替え事例の分析及び制度的問題点の摘出 マンション建替え事例について資料調査を行うとともに、特徴的な建替え事例について、成功要因や事業実現する上で困難となった事項及び対処方策について実態把握を行った。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
事例調査を通じて、問題点と課題の摘出・整理が完了しつつある。
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今後の研究の推進方策 |
実態データを収集し、制度改正の効果を分析する。
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次年度使用額が生じた理由 |
事例調査を先行させ、データ収集を次年度に行うこととしたため。
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次年度使用額の使用計画 |
マンションデータを収集するための人件費支出に充てる。
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