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2016 年度 研究成果報告書

糸状菌におけるリボソーマルペプチド生合成経路の合理的探索

研究課題

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研究課題/領域番号 26505015
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 オミクス計測科学
研究機関国立研究開発法人産業技術総合研究所

研究代表者

梅村 舞子  国立研究開発法人産業技術総合研究所, 生物プロセス研究部門, 研究グループ付 (00552259)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード糸状菌 / 二次代謝経路 / リボソームペプチド
研究成果の概要

我々は近年、糸状菌で初めてリボソームペプチド生合成経路を見出した。本経路の特徴に基づくゲノム情報探索と代謝物LC-MS分析等により、今回、同種の糸状菌リボソームペプチド生合成(ust-RiPS)経路と化合物のセットを新たに2つ見出した。これら2つの化合物はいずれも、最初の例であるustiloxin同様、前駆体コアペプチド配列を骨格構造とする環状ペプチドだが、その構成アミノ酸と構造は大きく異なる。ゲノム上でust-RiPS経路はfungiに広く保存されている。今回の結果により、本経路が多様な構造の環状ペプチドを生合成する二次代謝経路のクラスであることが強く示唆された。

自由記述の分野

応用微生物学

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公開日: 2018-03-22  

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