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2016 年度 研究成果報告書

睡眠相後退型概日リズム睡眠障害に対する統合的時間生物学治療法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 26507012
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 睡眠科学
研究機関日本大学

研究代表者

内山 真  日本大学, 医学部, 教授 (20221111)

研究協力者 金野 倫子  
鈴木 正泰  
降籏 隆二  
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード概日リズム / 睡眠障害 / 不眠 / 起床困難 / メラトニン / オレキシン / 高照度光療法 / 時間療法
研究成果の概要

睡眠相後退型概日リズム睡眠障害において、その症候は睡眠相の後退と固定である。症候は単純であるが、治療に難渋することが多く、若年者において将来における社会的ハンディキャップとなりうる。発症機序は、体内時計の遅れをもたらす行動学的要因として理解されるが、睡眠相後退が固定し前進させることが困難になる機序についてはわかっていない。今回の検討から、断眠のように覚醒を長時間続けても睡眠圧を高めることができないことが、治療の困難性に関連していることが示唆された。今後、概日リズムの位相後退と睡眠恒常性調節機構の両者に効果的に働きかけるような治療手法の開発が望まれる。

自由記述の分野

睡眠科学

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公開日: 2018-03-22  

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