本研究は、東北復興型エコビレッジの実現を目指して、多様な地域資源(自然資源、文化資源、産業資源)を活用した持続可能な地域創造システムについて考察を行ったものである。主な研究成果としては、持続可能な地域創造のアプローチをとりまとめ、日本計画行政学会等で発表を行うとともに、その成果を「都市・地域の持続可能性アセスメントー人口減少時代のプランニングシステムー」(学芸出版社)、「新コモンズ論-幸せなコミュニティをつくる八つの実践」(中央大学出版部)として出版を行った。また、本研究の対象である「森の学校」は「学校を主体としたコミュニティデザイン」として2017年度のグッドデザイン賞を受賞している。
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