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2016 年度 研究成果報告書

東日本大震災による福島県避難住民の居住形態における精神的な健康状態への影響

研究課題

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研究課題/領域番号 26510011
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 震災問題と人文学・社会科学
研究機関福島県立医科大学

研究代表者

堀越 直子  福島県立医科大学, 公私立大学の部局等, 助教 (90722497)

連携研究者 川上 憲人  東京大学, 大学院医学系研究科精神保健学, 教授 (90177650)
針金 まゆみ  福島県立医科大学, 医学部公衆衛生学講座, 博士研究員 (50595006)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード東日本大震災 / 避難住民の精神影響 / 住居関連要因
研究成果の概要

東日本大震災とこれに伴う津波、原発事故により避難区域等に指定された福島県民で、県内外の借り上げ住宅に避難している者において、居住に関連する実態および居住関連要因と精神的健康(心理的ストレス反応、主観的幸福感)との関連について明らかにし、大規模な自然災害時に長期化する避難生活への具体的な支援方策を提案することを目的とした。転居の平均回数は4.1回、居住不満足感がある者は27.9%、また、恒久的住宅への転居予定がある者は34.9%であった。心理的ストレス反応、主観的幸福感ともに居住不満足感が関連していた。よって、避難者の居住不満足感を評価することが精神的健康の予測因子になりうることが示唆された。

自由記述の分野

公衆衛生学

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公開日: 2018-03-22  

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