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2016 年度 研究成果報告書

災害復興への影響力の研究ー個人的レジリエンスと集団的レジリエンスを中心としてー

研究課題

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研究課題/領域番号 26510016
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 震災問題と人文学・社会科学
研究機関尚絅学院大学

研究代表者

水田 恵三  尚絅学院大学, 総合人間科学部, 教授 (70219632)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード東日本大震災 / レジリエンス / 地域の力
研究成果の概要

名取市、岩沼市、石巻市の被災住民を対象に復興感に関するアンケート調査を行った。
3地区に合計1100部を直接配布し、476通の回答、回収率は43.3%であった。
復興感に影響を及ぼす要因は、住居形態も大きいが、地域への帰属感が高い、地域の協力が強い地域ほど復興感が高くなっている。その一方でレジリエンスに関しては、個人のレジリエンスが復興感に強く影響を及ぼし、集団でのレジリエンスは影響を与えていない。すなわち、最初に予想していたような、災害復興感に影響を与えるのは集団で成し遂げようとする力ではなく、もっと身近な地域による助け合いが復興感に影響を及ぼしていると考えられる。

自由記述の分野

社会心理学

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公開日: 2018-03-22  

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