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2016 年度 研究成果報告書

流域レベルの放射性セシウム動態予測モデルの構築

研究課題

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研究課題/領域番号 26511001
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 復興農学
研究機関北海道大学

研究代表者

波多野 隆介  北海道大学, 農学研究院, 教授 (40156344)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード放射性セシウム / SWATモデル / 放射性セシウム捕捉ポテンシャル / 移行係数 / 流域 / 除染 / 流量 / 水田
研究成果の概要

2011年3月11日に起こった福島第一原発事故後の放射性セシウム(Cs)の再分配を予測するため、土壌から植物への放射性Cs移行が土壌の中カリウム(K)濃度、土壌の放射性Cs捕捉ポテンシャル(RIP)の関数として表したCsモデルを、USDAが開発したSWATモデルに組み込み、SWAT-Csを開発した。
Csモデルは水稲玄米の放射性Csの移行係数を良く再現することを確認した。SWAT-Csは、流量を良く再現したが、2015年の除染後は土壌の剥ぎ取りのためにパラメータを変える必要があった。一方、濁度、K、Csの突発的な極大ピークを予測できず、河岸崩壊のような特異なプロセスが含まれていると思われた。

自由記述の分野

農学

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公開日: 2018-03-22  

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