研究課題
挑戦的萌芽研究
本課題ではデルタシグマA/D変換器に用いられるデルタシグマ変調器の為の,量子化器利得を設計パラメータとして活用した新たな設計方法の解明を目指し研究を行った為,その研究成果を報告する.「ループフィルタに求められる要求仕様と消費電力」の関係および,「各ループフィルタの係数と量子化器利得」との関係に着目し,ループフィルタの後段に位置する量子化器の等価利得を活用した連続時間型デルタシグマ変調器の設計指針に関する提案並びに検証を行った.
LSI