研究成果の概要 |
不揮発性メモリが登場し、スーパーコンピュータやクラウドへの搭載が進んでいるものの、その利用は従来のファイルと同様であり、不揮発性メモリデバイス本来の性能や可能性を活かしきれていない。そこで、不揮発性メモリをDRAMの拡張領域として扱うためのソフトウェア構成法を検討し、GPU向けMapReduceをはじめ、Sort,PrefixSum, Unique, SetIntersectionなどのビッグデータカーネルのOut-of-core化を進め、メモリ容量を超える大規模なデータセットに対しても高速な処理ができることを示した。
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