第一に、パズルゲーム・タングラムの洞察的問題解決に、主観的見通し評価と潜在的価値評価の多重システムの関与を示した。成果はThe 14th European Congress of Psychologyで報告した。第二にタングラムを協働で解決させ熟考を促すと、選択肢を厳選して熟議により解決率が上昇した。成果はThe 32nd Annual meeting of the BPS, Cognitive Psychology sectionで報告した。第三にタングラムを解くソフトウェア開発を目指し、パズルのピースを2個に限定した解決アルゴリズムを福島高等工業専門学校研究紀要第56巻に公開した。
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