研究課題/領域番号 |
26540071
|
研究機関 | 聖隷クリストファー大学 |
研究代表者 |
石津 希代子 聖隷クリストファー大学, リハビリテーション学部, 准教授 (10446180)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
|
キーワード | 聴覚生理反応 / 両耳分離聴覚 / 聴覚性注意 |
研究実績の概要 |
本研究では、聴覚生理反応と聴覚的な注意機能、言語優位側などを測定し、聴覚の優位側と言語優位側との関連性の検討を行う。27年度から、聴覚生理反応の測定として耳音響放射・両耳分離聴実験を行い、言語優位側の測定としてNIRSによる測定、聴覚注意機能の測定としてAuditory Detection Task、Auditory Serial Addition Taskを行っている。28年度は、耳のPreferece測定のまとめを行いつつ、これらの測定を引き続き実施した。27年度のデータに追加してデータを収集し、全体のデータの入力と、結果の分析を行った。
|
現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
追加データの入力、分析を行っていたが、家庭の事情に伴い(介護)、十分に分析を進めることができなかった。そのため分析、まとめが持ち越しとなってしまった。
|
今後の研究の推進方策 |
昨年度のデータの分析を早急に進める。最終年度として、研究課題の検討を実施し、その結果の報告・公表などの準備を行う。
|
次年度使用額が生じた理由 |
前年度に引き続き、データの追加収集、分析を進めていたが、家庭の事情により、分析を十分に進め切ることができず、計画に沿った実施、支出をすることができなかった。
|
次年度使用額の使用計画 |
最終年度に成果をまとめられるよう、執行の計画を立て実施を行う。分析に伴い、追加すべきデータが生じた場合、速やかに実施し謝礼の支払いを行う。データの入力および整理のアルバイトを雇用し分析の効率化を図る。報告書の作成、学会発表、投稿等の公表を行う。
|