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2016 年度 研究成果報告書

前庭感覚と体性感覚の統合的処理が姿勢制御反応に与える影響の検討

研究課題

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研究課題/領域番号 26540072
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 認知科学
研究機関東北大学

研究代表者

橋本 照男  東北大学, 加齢医学研究所, 助教 (40553756)

連携研究者 田岡 三希  理化学研究所, 脳科学総合研究センター, 研究員 (80236174)
大林 茂  日本医科大学, 千葉北総病院, 助教 (90318246)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード前庭感覚 / 体性感覚 / 姿勢制御 / 島皮質
研究成果の概要

本研究の目的は、電気的前庭刺激を用いて内耳にある前庭感覚器を刺激した際の姿勢制御反応が、指先への体性感覚入力から受ける影響を明らかにすることであった。前庭感覚は姿勢制御に大きな役割を果たしているが、そこに体性感覚が与える影響は十分調べられていなかった。健常者において、姿勢が安定した座位で前庭感覚器に刺激を与えたときに、指先を安定面に触れることで姿勢反応が大きくなる事態を明らかにした。さらに、片側の後部島質損傷患者において、それが反射ではなく、脳皮質で起きる体性-前庭感覚の統合的処理である可能性が示された。

自由記述の分野

認知神経科学

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公開日: 2018-03-22  

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