単純な重要度順でも逆時間順でもないメッセージストリーム(電子メール,ソーシャルメディアのタイムライン等)の表示形式を用いて,効率的な閲覧を可能とするインタフェースについて研究を行い,メッセージストリームを各メッセージの性質にもとづいて複数のタブに分けて表示する手法を提案した.また,そのような複数のタブへの分類のためにメッセージを分類する手法について研究を行い,Twitterを例にとって,受信側ユーザ,発信側ユーザのそれぞれの目的によって分類を行ういくつかの手法を提案し,また,そのような分類を自動化するために,受信側ユーザと発信側ユーザのそれぞれの目的を推定する手法を開発した.
|