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2015 年度 研究成果報告書

錯体・イオン会合体化によるCs濃縮法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 26550055
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 環境技術・環境負荷低減
研究機関東北大学

研究代表者

吉岡 敏明  東北大学, 環境科学研究科, 教授 (30241532)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワードセシウム / 濃縮 / イオン会合体
研究成果の概要

スラッジの発生量が少ないセシウム汚染水の処理方法の開発を目的として、種々の錯形成物質を用い、イオン会合体相へセシウムを濃縮する手法を検討した。錯形成物質として用いた物質の中で、tetraphenylborate(TPB-)が水相から高度にセシウムを抽出可能であることを明らかにした。さらに、イオン会合体としてn-pentyl amine (PA+)とperfluoro octanoic acid (PFOA-)を組み合わせた系において、TPB-を用いることで、水相からイオン会合体相への抽出率及び分配比の向上が可能であることを確認した。

自由記述の分野

環境学

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公開日: 2017-05-10  

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