研究課題
挑戦的萌芽研究
酵母細胞と正帯電ポリスチレンラテックス(PSL)ナノ粒子をモデルとして、細胞壁を備えた細胞へのナノ粒子の導入について検討を行った。その結果、アニオン性カルボキシメチルセルロースを用いると、生きた酵母細胞へのPSLナノ粒子の導入が促進されることが分かった。また、PSLナノ粒子を取り込んだ細胞のRNA-Seq解析を行った結果、細胞は取り込んだナノ粒子からストレスを受けていることが示唆された。
微粒子工学