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2015 年度 研究成果報告書

アルミニウムドロス残灰のパーフェクトリサイクルシステム

研究課題

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研究課題/領域番号 26550072
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 環境材料・リサイクル
研究機関東北大学

研究代表者

平木 岳人  東北大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (60550069)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワードアルミニウム / ドロス / リサイクル / 環境
研究成果の概要

アルミニウム産業の持続可能な発展を指向し、アルミニウムドロス残灰についてその構造的および化学的特性について調査した。そこでは特に、ドロス残灰の簡易アップグレーディング法確立のため、粒径と構成相の関係について明らかにした。ドロス残灰は発生元によらず平均100-200μmの粒径であった。また種類によらず、粒径が大きくなるほど金属アルミニウム含有率は高くなり、窒化物および塩素含有率は低くなる傾向であった。メッシュサイズ200μmのふるいを用いた分離により、効果的に有価な金属アルミニウムを回収しつつ、リサイクルにおいて不純物となりやすい窒化物および塩素含有率を低減可能であることを示した。

自由記述の分野

環境化学工学

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公開日: 2017-05-10  

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