研究課題/領域番号 |
26550084
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研究機関 | 鈴鹿工業高等専門学校 |
研究代表者 |
小川 亜希子 鈴鹿工業高等専門学校, その他部局等, 講師 (90455139)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | 六価クロム / 三価クロム / 細胞機能 / クロム検出 |
研究実績の概要 |
報告者(小川亜希子)は、平成27年3月30日から平成28年3月29日の期間において、米国オクラホマ大学にて高専機構から在外研究員として派遣されて勤務した。その在外研究員の業務規定により、オクラホマ大学で行う研究については、本研究課題「動物細胞の生理機能変化を利用した六価クロムと三価クロムの定量分析法の構築」を行うことが禁止されていたため、この派遣期間中は本研究課題に関する研究を中断していた。 これに伴い、当初の研究期間(平成26-27年度)を変更し、平成28年度まで延長している。 平成28年度は、平成26年度に構築した動物細胞機能を利用した六価クロムと三価クロムの検出法について、既存のクロム検出法(例:原子吸光光度法やジフェニルカルバジド比色法)と検出精度、検出手法、特徴について比較していく計画である。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
当初は、平成26-27年度で研究を進める計画であった。しかし、平成27年度はオクラホマ大学にて在外研究を行っており、その規定により本研究課題を中断せざるを得なかった。したがって、計画は平成27年度分の実施計画を延長することとなった。
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今後の研究の推進方策 |
平成26年度では、動物細胞機能変化を利用した六価クロムおよび三価クロムの検出・定量法の構築を行った。その結果、六価クロムおよび三価クロムを別々に検出可能なことが示された。 平成28年度は、構築した新規のクロム検出法の有効性を、既存のクロム検出法(例:原子吸光度測定、ジフェニルカルバジド比色法)と比較すして検討していく。
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次年度使用額が生じた理由 |
報告者(小川亜希子)は、平成27年3月30日から平成28年3月29日の期間において、米国オクラホマ大学にて高専機構から在外研究員として派遣されて勤務した。その在外研究員の業務規定により、オクラホマ大学で行う研究については、本研究課題「動物細胞の生理機能変化を利用した六価クロムと三価クロムの定量分析法の構築」を行うことが禁止されていたため、この派遣期間中は本研究課題に関する研究を中断していた。これに伴い、当初の研究期間(平成26-27年度)を変更し、平成28年度まで延長している。
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次年度使用額の使用計画 |
平成28年度は、当初平成27年度に実施予定であった計画を進めていく。つまり、平成26年度に構築した動物細胞機能を利用した六価クロムと三価クロムの検出法について、既存のクロム検出法(例:原子吸光光度法やジフェニルカルバジド比色法)と検出精度、検出手法、特徴について比較していく。
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