研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では、動物細胞の生理機能変化を利用し、六価クロムと三価クロムとを別々に定量するための検出系を構築した。三価クロム単独で検出するのは、本法が初めてである。さらに、本研究で構築した六価クロム検出系は、既存の評価法に比べてより低濃度な六価クロムを検出できることが分かった。また、構築した検出系は、鉄鋼資材のクロム評価に適応できることが示された。
生物化学工学