研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究は、統計資料や面接調査、フィールドワークから、アフリカへ移住した日本人等の生活を記録として残すことを目的とした。1980年代以降、アフリカ人の来日が増加し、90年代から結婚等でアフリカへ移住する人が出始めた。本研究では、彼らの経験を、困難や生活問題の側面だけでなく、人間関係や就労/社会生活、新たな家庭の経営、子の教育など現地での生活や人生を再構築した側面にも視点をあてて記録することに努めた。対象は主に配偶者としたが、成人した二世の子も含めた。
生活科学