研究課題
生命体は個別の臓器及び組織単体で担われているのは周知の事実である。本研究では、生体内小分子であるセロトニンに焦点を当て、生体組織間の連携構築プロセスの探求を行った。本年は共同研究先の研究施設を利用する事案が多発し計画通りの実験実施が極めて困難であったが、植物での生体内セロトニン循環挙動とその表現系さらには新規を思われる代謝機構の一端を掴めた可能性が高く、今後の研究継続にて明らかにしたいと考えている。