研究課題/領域番号 |
26560087
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
藤原 耕二 京都大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (60229078)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | 科学コミュニケーション / アウトリーチ |
研究実績の概要 |
アメリカ人科学ジャーナリスト George Musser氏を招聘した。Musser氏は二週間日本に滞在し、京都大学理学研究科、東京大学IPMUなどを訪問し数学、数理物理、物理の研究者を取材した。同時、代表者と日米の科学ジャーナリズムの現状や相違について討論した。 また、イギリスの大学院における科学ジャーナリストの養成プログラムについて、その修了生から聞き取り調査をした。 科学未来館における科学広報活動について調査した。 代表者が運営する数学のアウトリーチ活動「ジャーナリスト・イン・レジデンス」の参加者に対して、科学ジャーナリズムの現状や課題について聞き取り調査した。
京都大学理学研究科の学生10名を対象に、科学ライティングの教育プログラム「サイコム」を開催した。運営に科学ジャーナリストの支援を得た。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
外国人科学ライターを二人招聘しようとしたが、先方の日程的な 都合で、1人については実現しなかった
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今後の研究の推進方策 |
研究成果について発信する。 数学を中心として科学ジャーナリズムと情報発信について引き続き調査する。そのために必要な科学ジャーナリスト・科学ライターの招聘を計画する。 関連する研究集会に参加、または研究者招聘を行う。
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次年度使用額が生じた理由 |
招聘を計画していた科学ジャーナリストのうち1人が日程について先方の都合で、招聘できなくなった。
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次年度使用額の使用計画 |
招聘旅費、研究旅費、成果発表経費として使用する。少額を物品費として使用する。
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