研究成果の概要 |
水族館での水棲生物を対象とした科学教育を目的とするワークショップとして,レクチャー+工作型のプログラムを基本とした評価実験を実施した.その結果,「導入」「レクチャー」「観察」「制作(工作)」「振り返り」がワークショップを構成する基本的な工程として設定でき,目的やテーマに応じたさまざまなワークショップ設計のためのフレームワークとして活用できることがわかった. また,ワークショップを体系的な視点から評価するために「気持ち温度計」による評価分析を行った.その結果この評価手法が子ども本人によるワークショップの客観的な分析評価のあらたな手法として有効であることを確認することができた.
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