複数の大学における安全教育内容と手法の調査と、実際に起きている事故情報の収集、精査を行うことで、安全教育として必要な事項を抽出し、化学物質取扱、高圧ガス取扱等の教材に加え、一般安全教育としての教材や、実験時の基本教育等を含めた10分野の教材を作成し、Web上で学内限定公開し、構成員が有効活用できる下地を整えた。また、同教材を利用した講義・講習の実践に加えて、教育の手法の模索として、ブラインドシミュレーションを取り入れた参加型の講習や、実際の火を体感するなどの参加型、体感型の防災・防火訓練を実施した。それらの訓練も教材化およびビデオ教材化等行い、広く教育として展開した。
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