| 研究課題/領域番号 |
26560117
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| 研究機関 | 和歌山大学 |
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研究代表者 |
瀧 寛和 和歌山大学, 学内共同利用施設等, 学長 (10304180)
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| 研究分担者 |
松田 憲幸 和歌山大学, システム工学部, 准教授 (40294128)
曽我 真人 和歌山大学, システム工学部, 准教授 (60252839)
三浦 浩一 和歌山大学, システム工学部, 助教 (70362861)
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| 研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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| キーワード | 教育工学 / 感性情報学 / スキルサイエンス / 脳計測 |
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| 研究実績の概要 |
交付申請書・平成27年度の研究計画
（課題２）「特定の感覚を受容し、スキルに関係ない感覚を抑制する（感覚プロテクター）技術」
指・手・腕の標準的な３次元モデルを構築し、3D スキャナ（既存設備）を利用して、個人の指や手のサイズパラメータを計測することで、学習者に適合する感覚受容箇所・抑制箇所を考慮したプロテクターを3D プリンターで作成する方式を開発する。3D プロッタと切削加工による任意サイズの感覚発生器具を作成した。感覚プロテクターによる実験を拡張し、必要とする感覚以外の感覚を追加することで、感覚の集中度合を脳活動から観測する方法も合わせて検討した。
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| 現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
感覚抑制プロテクターによる想定外の感覚（触覚や視覚効果）が発生することが分かったため、プロテクター方式だけでなく、主要感覚に、通常は必要としない触覚などを追加することで、触覚を受ける個所を変える感覚の発生器を3Dプリンターで作成し、感覚の違いを脳波計測で分離できるかを確認した。
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| 今後の研究の推進方策 |
交付申請書・平成28年度の研究計画
（課題３）「感覚の受容・抑制機能を持ったスキル学習支援システム」を開発する。
指先感覚を利用する各種スキル学習支援システムに、感覚の種類や数を変える触覚装置を適用する。
総合的な実証実験を行い、その成果を学会や技術展示で 社会に技術を広く公開する。
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| 次年度使用額が生じた理由 |
装置として購入した３Ｄプロッタの価格が上昇した。当初予定した３Ｄプロッタ型番がなく、新規の製品を購入した。
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| 次年度使用額の使用計画 |
３Ｄプロッタの治具の費用と成果発表のための学会発表の費用にあてる。
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