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2016 年度 研究成果報告書

動物学者と動物の科学民族誌:人類学者の参与観察と協働可能性

研究課題

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研究課題/領域番号 26560137
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 科学社会学・科学技術史
研究機関大阪大学

研究代表者

池田 光穂  大阪大学, COデザインセンター, 教授 (40211718)

連携研究者 佐藤 喜和  酪農学園大学, 農食環境学群環境共生学類, 教授 (60366622)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード対称性人類学 / 知の遠近法 / 人間=動物関係 / 動物地理 / 科学人類学 / 科学社会学 / 動物行動観察 / 動物文化学
研究成果の概要

動物学者は研究の現場で動物にどのように接するのであろうか?それを明らかにするために、野外において動物学者の行動を観察するだけなく、どのような意識をもっているのか/どのように研究を遂行してきたのかについて(動物を除いた関係者に)インタビュー調査が必要となる。その結果、インタビューからの答えにより研究者の行動が完全に明らかになるのではなく、実際に現場で観察し、また先行研究を通して指摘されている事柄との検証を通して研究者集団の歴史的、文化的、社会的差異に研究者は気付いた。自然科学の定式化された枠組みは、それらの差異を少なくするが、同時に現場では行動の多様性が豊かにみられることが明らかになった。

自由記述の分野

文化人類学

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公開日: 2018-03-22  

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