• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2015 年度 研究成果報告書

iPS細胞の多能性を可視化する新しい分子イメージング法の開拓

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 26560200
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 生体医工学・生体材料学
研究機関筑波大学

研究代表者

加納 英明  筑波大学, 数理物質系, 准教授 (70334240)

研究分担者 西村 健  筑波大学, 医学医療系, 助教 (80500610)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワードラマン / CARS / iPS細胞
研究成果の概要

現在、iPS細胞を再生医療へ応用する研究が盛んに進められている。しかしながら、十分な多能性の有る良質なiPS細胞を選別する方法が未だに確立されていない。そこで本研究では、非線形ラマン(CARS)分光イメージング法を用いて、多能性を有する良質なiPS細胞を識別する方法の開発を試みた。特に本研究では、iPS細胞の培養日数依存性を調べた。4つの因子導入後5日目と7日目の細胞の比較を行ったところ、細胞核内のスペクトルにおいて複数のバンドに違いが見られた。これらは、リプログラミング過程に依存して変化するラマンバンドである可能性が考えられるため、今後更に詳細な研究を行う必要がある。

自由記述の分野

分子分光学・分子分光イメージング

URL: 

公開日: 2017-05-10  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi