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2015 年度 研究成果報告書

高静水圧下における細胞の不凍結冷却保存効果を検証するためのin-situ観察装置

研究課題

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研究課題/領域番号 26560203
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 生体医工学・生体材料学
研究機関東京工業大学

研究代表者

吉野 雅彦  東京工業大学, 理工学研究科, 教授 (40201032)

連携研究者 寺野 元規  東京工業大学, 大学院理工学研究科, 助教 (90708554)
山本 貴富喜  東京工業大学, 大学院理工学研究科, 准教授 (20322688)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワード生物生体工学 / 生体物性 / 細胞保存 / 冷却 / 高圧 / 過冷却 / 卵
研究成果の概要

高圧環境において凝固点降下を利用し細胞を0℃以下で凍結させずに保存する効果を検証するため、静水圧と温度を同時に制御しながら、チャンバー内の細胞を光学顕微鏡でin-situ観察が出来る装置を開発した。負荷圧力、温度制御、観察能力など十分な性能を有していることを確認した。
メダカの卵を試料として様々な圧力下での凍結状況を観察した。また試験した卵の孵化状況から損傷を評価した。これらの実験に基づき、圧力と温度によって孵化限界が定まること、また圧力と温度の履歴が孵化限界に影響することを明らかにした。

自由記述の分野

加工学

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公開日: 2017-05-10  

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