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2015 年度 研究成果報告書

膝関節異常運動に着目した変形性膝関節症発症過程と軟骨破壊抑制方法を探る

研究課題

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研究課題/領域番号 26560278
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 リハビリテーション科学・福祉工学
研究機関埼玉県立大学

研究代表者

高柳 清美  埼玉県立大学, 保健医療福祉学部, 教授 (20274061)

研究分担者 金村 尚彦  埼玉県立大学, 保健医療福祉学部 理学療法学科, 准教授 (20379895)
国分 貴徳  埼玉県立大学, 保健医療福祉学部 理学療法学科, 助教 (10616395)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワード変形性膝関節症 / メカニカルストレス / 関節制動 / 関節軟骨 / TNF-α / Caspase-3
研究成果の概要

変形性膝関節症の発症には,様々なメカニカルストレスが関連する。しかし、従来のモデルでは、メカニカルストレスが軟骨変性の“独立したリスク因子”であるかは明確でない。我々はこれまで,関節の異常運動に着目し、生体内に及ぼす影響を検証してきた.本研究は、関節不安定性という膝関節の異常運動が軟骨に及ぼす影響を検証した。その結果、異常運動は関節軟骨の変性を促進し、軟骨厚やGAG量の減少、表層のフィブリル化を重症化した。また、炎症メディエータ―であるTNF-αやアポトーシス誘導因子であるCaspase-3は、異常運動を制動することでmRNAレベル・タンパクレベルで減少させることが可能であった。

自由記述の分野

リハビリテーション科学・福祉工学

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公開日: 2017-05-10  

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