研究課題
挑戦的萌芽研究
聴覚障がい者のコミュニケーション支援と同時に、リハビリテーション機能も備えた触覚（振動）フィードバックシステムの開発をおこなった。音声情報の抽出には騒音やまわりの音声の回り込みに強い体内伝導音(骨導音)を用いた。基礎実験によって得られた有効な呈示位置に振動フィードバックを与え、指に装着する装置が有効であった。また、装置も小型化し、評価実験のために実際の発声障がい者の方にもご協力いただき、実用上有効な結果も得た。
音響工学
