競技会の主催者にとって、競技者がベストパフォーマンスを出せる競技会を開催することが理想でありながらも、これまでは経験等に頼るものが多かった。本研究では競技者がパフォーマンス発揮可能な競技会とは何かを明らかにすることを目的として研究を行った。主な研究成果としては、第一に競技者が競技会において、どの程度パフォーマンスを発揮できているかについての評価指標の開発・検討を行った。第二に競技会参加者の競技会に対する満足度とパフォーマンスへの影響度について質問紙による調査を行い、 満足度と影響度についての比較検討を行った。第三に、実際に競技会運営に携わる関係者に競技運営についてのインタビュー調査を行った。
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