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2015 年度 研究成果報告書

冬眠特異的蛋白質類似ヒトCTRP3は、生体恒常性維持能の指標になり得るか?

研究課題

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研究課題/領域番号 26560389
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 応用健康科学
研究機関山形大学

研究代表者

冨樫 整  山形大学, 保健管理センター, 教授 (60192209)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワードCTRP3 / 生活習慣病 / バイオセンサー / NAFLD / 過体重 / 脂質異常 / 高血圧 / インスリン抵抗性
研究成果の概要

【目的】大学新入生を対象として、血清中C1q/TNF-related protein-3 (CTRP3)を測定しその意義を調べた。【対象と方法】本研究参加に同意の得られた大学新入生271名を対象にした。【成績】CTRP3は、BMI、収縮期血圧、拡張期血圧と有意な負の相関性を示した。CTRP3は、HDLコレステロールと有意な正の相関性を示した。一方、中性脂肪、LDL-コレステロール、HOMA-IRと有意な負の相関性を示した。超音波画像診断によるNAFLD群のCTRP3は、非NAFLD群に比べ有意に低値であった。【結論】CTRP3は生活習慣病の危険性を察知するバイオセンサーであると考えられる。

自由記述の分野

消化器内科学

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公開日: 2017-05-10  

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