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2015 年度 研究成果報告書

運動後の脂肪酸化亢進の機序の解明:代謝内分泌機能の網羅的解析

研究課題

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研究課題/領域番号 26560390
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 応用健康科学
研究機関筑波大学

研究代表者

徳山 薫平  筑波大学, 体育系, 教授 (00207565)

研究分担者 佐藤 誠  筑波大学, 国際統合睡眠医科学研究機構, 教授 (50242409)
緒形 ひとみ  筑波大学, 体育系, 特別研究員(RPD) (80455930)
連携研究者 長坂 昌一郎  自治医科大学, 医学部, 講師 (00296112)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワードエネルギー代謝
研究成果の概要

運動時の代謝・内分泌反応は、運動する時刻の違いにより異なる。本研究では、有酸素運動を朝食前か昼食後に行う運動試行と非運動試行の3条件で24時間の脂肪酸化と血中脂肪酸組成の経時変化を比較した。
早朝空腹時の運動は血中の総脂肪酸、飽和脂肪酸、一価不飽和脂肪酸及び多価不飽和脂肪酸濃度を上昇させたが、昼食後の運動では上昇が認められなかった。血液中の脂肪酸濃度の上昇はピルビン酸脱水素酵素キナーゼの活性化を介して炭水化物の酸化を抑制し、またn3系脂肪酸はPPARαの活性化を介して脂肪酸のβ酸化を亢進させるので、これらの作用を介して24時間の脂肪酸化が亢進したと考えられる。

自由記述の分野

運動栄養学

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公開日: 2017-05-10  

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