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2015 年度 実績報告書

生体骨格筋の動的in vivoイメージングのためのプラットフォームの開発

研究課題

研究課題/領域番号 26560394
研究機関東京大学

研究代表者

秋本 崇之  東京大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (00323460)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワードin vivoイメージング / 筋 / シグナル伝達 / 動的状態 / メカニカルストレス
研究実績の概要

今年度購入した正立顕微鏡に既存のスピニングディスク共焦点装置および,高感度背面照射型CCDを組み合わせ,in vivoイメージングが可能な光学系を構築した.これを用いて顕微鏡ステージおよび光学窓に改良を加えながら,実験系の最適化を行った.
本研究の成果として,筋収縮によって骨格筋内Ca2+が上昇に伴って,Ca2+依存性フォスファターゼであるカルシニューリンが活性化し,転写因子のNuclear factor of activated T-cells(NFAT)を脱リン酸化による核移行を生体骨格筋において観察することができた.
今後は本研究助成によって構築した光学系を用いて,動的な環境における筋内の様々な現象を捕らえるための実験系として応用可能となったと考える.

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2015

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] ホメオボックス遺伝子Mkx欠損マウスの骨格筋表現型.2015

    • 著者名/発表者名
      162.秋本崇之,狩野豊,中村一隆,味八木茂,浅原弘嗣,牛田多加志.
    • 学会等名
      第70回日本体力医学会学術総会
    • 発表場所
      和歌山
    • 年月日
      2015-09-20 – 2015-09-22

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公開日: 2017-01-06  

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