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2015 年度 研究成果報告書

天然型SS結合を有する分子量1万の最小レポータ蛋白質の大腸菌を用いた改変

研究課題

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研究課題/領域番号 26560432
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 生物分子化学
研究機関東京農工大学

研究代表者

黒田 裕  東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (10312240)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワード蛋白質工学 / 生物活性物質の探索 / SS結合 / 探索法 / ランダム変異
研究成果の概要

ガウシア・ルシフェラーゼ(GLuc;168残基)は、優れた最小のレポータ蛋白質となる可能性を秘めているが、その構造は未知であり応用が遅れている。本計画において2つの成果を得た。まず、GLuc配列中にランダム変異を導入し、発光波長が野生型と異なる変異体の探索(スクリーニング)を行った。探索には、VanX酵素による大腸菌の自己溶菌効果を用いることでGLucを菌体内から溶出させた。その結果、未精製GLucのスクリーニングが可能になり、最大発光波長が5nmレッドシフトした変異体を同定した。さらに、核磁気共鳴法(NMR)を用いたGLucの構造解析から、主鎖原子の7割の帰属と二次構造を同定した。

自由記述の分野

生物物理・蛋白質の物理化学

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公開日: 2017-05-10  

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