研究課題
挑戦的萌芽研究
発光生物の光は古くから科学者のみならず多くの人を魅了してきた。発光生物は多様であり、およそ700属に及ぶとされ特に陸棲動物では甲虫など多くの種で発光の分子機構が解明されている。その一方で、700属のうち8割は海棲だと言われるが、そのほとんどのものが手付かずのまま残されており、そこに新規発光分子機構の発見の可能性がある。本研究では、主に発光ゴカイを対象に研究を進め発光酵素であるルシフェラーゼの単離を行った。
分子生物学