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2015 年度 研究成果報告書

ウガンダの「うなづき症候群」に対する治療とケアの方法の確立をめざす学際的地域研究

研究課題

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研究課題/領域番号 26570007
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 地域研究
研究機関上智大学

研究代表者

武井 弥生  上智大学, 総合人間科学部, 准教授 (40197257)

連携研究者 佐藤 靖明  大阪産業大学, 人間環境学部, 准教授 (30533616)
坂井 紀公子  京都大学, アフリカ地域研究資料センター, 研究員 (70722023)
齋藤 貴志  国立研究開発法人国立精神神経医療研究センター, 小児神経科, 医師 (10532533)
太田 至  京都大学, アフリカ地域研究センター, 教授 (60191938)
門司 和彦  長崎大学, 熱帯医学グローバルヘルス研究科, 教授 (80166321)
北 潔  長崎大学, グローバルヘルス研究科, 教授 (90134444)
西 真如  京都大学, グローバル生存学大学院連携ユニット, 特定准教授 (10444473)
研究協力者 Hermann Feldmeier  ドイツ医科大学
杉木 明子  神戸学院大学
川口 博子  京都大学
小川 真吾  NPOテラルネッサンス
Edward Kirumira  マケレレ大学
Kato Stonewall  グル大学
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワードうなづき症候群 / ウガンダ共和国 / 知的障害 / コミュニティベースドオーガナイゼイション / 世帯構造 / ケア / 紛争後社会
研究成果の概要

【社会班】25%の世帯が患者を有している。最近結成された患者共同体は独自の会議体を持ち、患者ケアや所得向上を目的に、共同で耕作、牛の飼育、収穫の共有などを行っている。患者への差別はみられず、見守りがなされ、他県で報告の女子患者への性的暴力はみられない。【医療班】神経学的身体検査では、非発作時の日常生活行動は保たれており、知的障害は著明であるが、認知機能がある程度保たれている者もいる。患者の希望は復学である。医療介入が困難な現状で、特別教育に視点を向けることが示唆される。現地の障害教育に関わる教師、看護師修道女らが、教育ボランティアグループを編成し、定期的に村での教育活動が開始された。

自由記述の分野

国際感染症

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公開日: 2017-05-10   更新日: 2017-05-22  

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