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2016 年度 研究成果報告書

地域研究に立脚した戦争と記憶をめぐる社会史・文化史

研究課題

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研究課題/領域番号 26570008
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 地域研究
研究機関静岡大学

研究代表者

岡田 泰平  静岡大学, 情報学部, 准教授 (70585190)

研究協力者 チュア カール・イアン・チェン  アテネオ・デ・マニラ大学, 歴史学部, 講師
金 賢信  中央大学, 総合文化政策学部, 非常勤講師
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードアジア太平洋戦争 / 朝鮮戦争 / 記憶 / 忘却 / 想起 / 観光 / 遺骨 / 博物館
研究成果の概要

フィリピン、韓国、日本における戦争と記憶をめぐる共同研究を行った。20世紀史は日本の戦争の50年とアジア諸戦争の30年から構成されているが、この二つの戦争を架橋することを意図するとともに、そのような記憶を構成し強調する「記憶の活動家」に注目した。①想起という側面においては、誤解やその他の記憶の忘却を具体的に論じた。②特定の碑や地域において、相反する記憶が並存している様相を明らかにした。③20世紀の戦争の記憶として、フィリピンの事例を日本や韓国の事例と共に並置した。そうすることにより、東アジアという文脈から距離を置き、歴史問題を考えることを促した。

自由記述の分野

アジア史

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公開日: 2018-03-22  

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