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2016 年度 研究成果報告書

「登山権取引市場」の創設による登山者管理と世界遺産保全の経済効果に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 26570025
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 観光学
研究機関京都大学

研究代表者

栗山 浩一  京都大学, 農学研究科, 教授 (50261334)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード世界遺産 / レクリエーション / 入山料 / 環境経済学 / 登山
研究成果の概要

富士山が自然文化遺産に登録された影響について分析を行った。疑似実験を用いて入山協力金が導入された前後で登山者数の変化を推定し,入山協力金の影響を推定したところ,入山協力金による登山者抑制効果は4%にすぎないことが示された。一方,マイカー規制による抑制効果は26%であり,マイカー規制は効果が高いことが示された。さらに登山権取引制度の効果についてシミュレーション分析を行い,登山権取引制度も高い効果が期待できることが示された。

自由記述の分野

環境経済学

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公開日: 2018-03-22  

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