研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究は、東日本大震災後に書かれた文学作品を環境批評(エコクリティシズム)の理論を用いて環境の視点から分析することにより、災害と文学作品の内容・形式の関係を総体的にとらえ、世界の環境人文学の中に日本の現代文学を位置づける試みである。研究期間中に共著本を含めて論文を4本執筆し3本は既に出版されており、残りの1本は今年度中に出版される予定である。また学会発表も国内・国外合わせて4回行っている。
文学批評、理論、現代日本文学