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2016 年度 研究成果報告書

「思考の順序」と「言語の語順」との関係を解明する新たな研究手法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 26580069
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 言語学
研究機関東北大学

研究代表者

小泉 政利  東北大学, 文学研究科, 教授 (10275597)

連携研究者 行場 次朗  東北大学, 大学院文学研究科, 教授 (50142899)
研究協力者 湯 愛玉  国立東華大学, 民族語言與傳播學系, 専任助理教授
竹島 康博  同志社大学, 心理学部, 助教 (50755387)
立花 良  東北大学, 大学院文学研究科, 大学院生
齋藤 五大  東北大学, 大学院文学研究科, 大学院生
朝岡 陸  東北大学, 大学院文学研究科, 大学院生
酒井 弘  早稲田大学, 理工学術院, 教授 (50274030)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード心理言語学
研究成果の概要

Goldin-Meadow et al. (2008) は,4つの言語の母語話者にジェスチャーで出来事を表現する課題を行わせところ,母語の語順に関わらずどの言語の話者も「動作主・対象・動作」の順序でジェスチャーする割合が圧倒的に高かった。この結果は,人間にとって自然な思考の順序は普遍的に「動作主・対象・動作」である可能性を示唆している。しかし,Goldin-Meadowらの研究対象は全て主語が目的語に先行する語順を基本語順にもつ言語であるため,実験結果が母語の基本語順に影響された可能性が否定できない。そこでVOS語順を基本語順にもつカクチケル語を用いてその可能性を検証した。

自由記述の分野

言語学

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公開日: 2018-03-22  

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