研究課題/領域番号 |
26580074
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 公立はこだて未来大学 |
研究代表者 |
片桐 恭弘 公立はこだて未来大学, システム情報科学部, 学長 (60374097)
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連携研究者 |
井出 祥子 日本女子大学, 文学部, 名誉教授 (60060662)
原田 康也 早稲田大学, 法学学術院, 教授 (80189711)
首藤 佐智子 早稲田大学, 法学学術院, 准教授 (90409574)
吉本 啓 東北大学, 高等教育開発推進センター, 教授 (80189711)
阪井 和男 明治大学, 法学部, 教授 (50225752)
武黒 麻紀子 早稲田大学, 法学学術院, 准教授 (80434223)
大塚 正之 早稲田大学, 法学学術院, 教授 (40554051)
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研究協力者 |
ブロダルチック エレーヌ パリ第四(ソルボンヌ)大学, 理論応用言語学研究所, 所長
ブロダルチック アンドレ パリ第四(ソルボンヌ)大学, 理論応用言語学研究所, 研究員
スタンリー ピータース スタンフォード大学, 名誉教授
崔 在雄 高麗大学校, 言語学科, 教授
前坊 香菜子 一橋大学, 大学院
横森 大輔 九州大学, 言語文化研究院, 助教 (90723990)
遠藤 智子 成蹊大学, 国際教育センター, 講師 (40724422)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 語用論 / 場のわきまえ / 場の動的構築 |
研究成果の概要 |
本研究課題では,日常言語使用の文脈依存性を理論的に把握する新しい手法として,これまで生物・物理科学分野において局所的構造・現象と大域的構造・現象との相互作用を記述する目的で提唱されてきた「場」の概念を言語に適用し,従来の個体中心の語用論理論とは異なる着想に基づく言語理論構築を目的とした.従来の文脈理論の批判的吟味と異言語・異文化対話コーパス分析に基づいて「場」を言語使用を規定する社会集団に固有の情報的・社会的な規範制約と位置付け,発話と場との相互作用を「場」のわきまえと「場」の動的構築の両方向的作用と捉えることを提案した.
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自由記述の分野 |
言語学
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