研究課題
自然言語処理の研究は、研究者が人手で付与したコーパスアノテーションを解析器がどこまで自動復元できるか、その精度を競ってきた。しかし、文生成の出力は未だ不自然である。本研究では、言語処理モデルをあえて「人間並に失敗」するように構築し、より自然な言語処理の研究を行う。初年度である本年度は、基本的な心理学的妥当性を満たす構文処理モデルの構築を行い、それに基づいた構文解析器のプロトタイプ実装を進めた。
4: 遅れている
解析器のプロトタイプ実装に、想定よりも時間を要しているため。
今後は、プロトタイプの実装を完成させるとともに、実装した解析器の評価を行えるようにし、実験を進める。
想定よりプロトタイプ実装に時間を要しているため。
プロトタイプの実装関連と、データの整備に用いる。