研究課題/領域番号 |
26580127
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
史学一般
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研究機関 | 函館工業高等専門学校 |
研究代表者 |
中村 和之 函館工業高等専門学校, 一般人文系, 教授 (80342434)
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研究協力者 |
瀬川 拓郎 旭川市博物館, 館長
八重樫 忠郎 平泉町役場, 課長
岡 陽一郎 東北学院大学, 非常勤講師
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | 平泉 / 砂金 / 奥州藤原氏 / アイヌ / 交易 / 柳之御所遺跡 / SVM / 主成分分析 |
研究成果の概要 |
奥州藤原氏は、約百年にわたって東北地方を支配した。その富の源泉は砂金である。世界遺産の中尊寺金色堂は、黄金に輝く建物で有名である。瀬川拓郎は、北海道のアイヌが交易品として砂金を平泉に持って行ったとする仮説を立てた。本研究の目的はその仮説の検証である。 まず、北海道と東北地方の砂金を分析した。つぎに藤原秀衡の別邸の柳之御所遺跡から出土した遺物に付着した砂金を分析した。両者を比較することにより、北海道の砂金が平泉にもたらされていたかどうかを確認した。これまでの検討では、平泉から出土した砂金は岩手県産のものである可能性が高い。北海道から砂金が持ち込まれたとする仮説は証明できなかった。
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自由記述の分野 |
歴史学
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