| 研究課題/領域番号 |
26580137
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| 研究機関 | 愛媛大学 |
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研究代表者 |
笹田 朋孝 愛媛大学, 法文学部, 准教授 (90508764)
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| 研究分担者 |
中西 哲也 九州大学, 総合研究博物館, 准教授 (50315115)
山末 英嗣 立命館大学, 理工学部, 准教授 (90324673)
田中 眞奈子 東京藝術大学, 社会連携センター, 講師 (70616375)
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| 研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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| キーワード | 考古学 / 文化財科学 / 考古金属学 / 幕末 |
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| 研究実績の概要 |
昨年度と同様に研究分担者らと考古金属学（アーケオメタラジー）の研究を継続する一方で、研究分担者らと日本鉄鋼協会鉄鋼プレゼンス研究調査「鉄文化財にみる日本の独自技術の学際的研究フォーラム」の運営にもあたった。それぞれの研究活動の成果については、日本鉄鋼協会第１７２回秋季講演大会（大阪大学）や日本鉄鋼協会第１７３回春季講演大会（首都大学東京）の中で文化財セッションを開設し発表を行った。そして2015年9月18日に九州大学で開催した「幕末佐賀藩の三重津海軍所跡の学際的研究」のシンポジウム資料集の一部を改訂して、あらためて再発行した。
海外との研究連携では新規にフランスの研究者らと研究交流を開始し、2017年度の日本鉄鋼協会第１７４回秋季講演大会（北海道大学）で国際シンポジウム「（仮）日仏近代製鉄業の黎明期（The Dawn of the industrial steel making in Japan and France） 」を開催することとなった。また昨年度から本格的に始動したインドとの研究交流をより推進するために、平成２９年度二国間交流事業・共同研究の申請を行った。
そして2017年度に韓国東洋大学校で開催されるＢＵＭＡ９（第9回国際金属歴史会議）の発表へ向けて、研究者間で調整をはかり複数の発表のエントリーを行うとともに、我々の日本でのアーケオメタラジーの研究活動を海外の研究者たちに公表するための新たなセッションを開設した。
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