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2016 年度 研究成果報告書

「島の暮らし=場所にこだわる生き方」の今日的意味

研究課題

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研究課題/領域番号 26580147
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 文化人類学・民俗学
研究機関岡山大学

研究代表者

北村 光二  岡山大学, 社会文化科学研究科, 特命教授 (20161490)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード島嶼社会 / 地域社会の消滅 / 主体的選択 / 身体的共存・共感 / 集合的記憶 / 相互行為 / コミュニケーション
研究成果の概要

近年日本では地域社会の消滅が喧伝されているが、島嶼社会ではもはや地域振興が問題になるというレベルにはなく、人々が島に暮らし続けるということ自体が現実的に対処すべき課題として自覚されるところにきている。人々は日々の具体的課題への取り組みを行って自らの生存を確保しようとしつつ、それが地域社会の存続を確保するものになっているかを繰り返し反省している。彼らはそのような取り組みにおいて、そのときの課題に関わる思考やコミュニケーションを駆動する手がかりとなる彼らどうしの 身体的共存・共感という状態や集合的記憶などに対する鋭敏な準備状態にあるのだと考えられた。

自由記述の分野

文化人類学

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公開日: 2018-03-22  

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