本研究は、健康増進に向けた多世代交流を活発にするためのプログラムを「地域ブランド」として住民と共に創作し、コミュニティ・エンパワメントを実現するとともに、その効果を検証した。1,000名以上の住民が参加した。歌詞や体操を住民自らが提案することで、多くの住民の健康への動機づけにつながった。 自己ブランディング、相互ブランディグにより「ともにある」感覚を紡ぐことができる。立位および座位バージョンの調和のとれたプログラムを開発したことで、年齢や障がいの有無にかかわらず、誰もがともに楽しむ、新たな地域エンパワメントモデルを構築した。
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