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2017 年度 研究成果報告書

臨床・教育場面におけるトラブル事例の実践分析~帰属バイアスの相互解消に向けて

研究課題

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研究課題/領域番号 26590122
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 社会福祉学
研究機関立命館大学

研究代表者

岡本 雅史  立命館大学, 文学部, 教授 (30424310)

研究分担者 山川 百合子  茨城県立医療大学, 保健医療学部, 教授 (40381420)
松嶋 健  広島大学, 社会科学研究科, 准教授 (40580882)
連携研究者 松嶋 健  広島大学, 社会科学研究科, 准教授 (40580882)
研究協力者 小谷 泉  
松岡 恵子  
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
キーワード発達障害 / 自閉スペクトラム症 / ディスコミュニケーション
研究成果の概要

本研究は精神障害や発達障害の当事者たちが直面するコミュニケーショントラブルの原因を周囲の人々との「あいだ」にある関係性の問題として捉え直すことで新しいコミュニケーションケア方策の提案に繋げることを目指した。研究の結果、そうしたディスコミュニケーション状況は、両者の認知機制や感覚の差異と深く関わっているが、そうしたimpairmentとしての障害に対する不十分な理解が、医療制度や教育制度とその中で構築された物理的環境等と相まって、本人のdisability状況を作り出すとともに、社会的なhandicapとしてのディスコミュニケーション状況を強化・固定化している可能性が強く示唆された。

自由記述の分野

コミュニケーション研究、認知語用論

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公開日: 2019-03-29  

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