研究課題/領域番号 |
26590140
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | 群馬大学 (2015-2016) 筑波大学 (2014) |
研究代表者 |
任 龍在 群馬大学, 教育学部, 准教授 (10614604)
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研究協力者 |
キム ヨンウク 大邱大学, 特殊教育科, 教授
キム ジョンヒョン 白石大学, 特殊教育科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | 重複障害 / 行動観察 / 実態把握 / 韓国 / アセスメント / 肢体不自由 / 知的障害 / 国際情報交換 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、熟練教師の行動観察上の特性(視点及び方略)をもとに、重複障害児の心理アセスメントに用いる行動観察マニュアルを作成し、特別支援教育を専攻する日韓の大学生を対象としてその有効性を検証することであった。マニュアルは、①自立活動6区分を念頭に置いた上で行動観察を実施すること、②子どもをみる視点を固定した上で視野を広げるように観察すること、などであった。その結果、一部修正すべき部分はあるが、大学における教員養成や臨床教育への活用可能性が高いと評価された。今後、このマニュアルに基づいた「行動観察教育プログラム」を開発して、日韓の教師教育の更なる発展に貢献したいと思う。
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自由記述の分野 |
特別支援教育
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